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拝啓、しんらんさん

5月8日と9日。僕のお預かりするお寺の「報恩講御取越」(ほうおんこうおとりこし)の時期がやってきました。「報恩講」というのは、浄土真宗の宗祖である親鸞聖人のご命日の法要で、東本願寺では毎年11月21日~28日の間、勤められるもの。それを一般寺院で「取り越して」勤められるのが「報恩講御取越」



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浄土真宗のお寺の年間に行われる行事(仏事)の中で最も大切と言われるだけあって、準備にも何かと気合が入ります。



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何コレ?って感じもするかもしれませんが、本堂にお飾りする「御仏飯」(おぶっぱん)。
写真に写ってるもの全部拵えるとご飯を一升くらい使います。
ちなみにこの形は「蓮の実」を模したものと言われます。「御仏飯」を仏前に供えるということは別に「食べてください」っていうものではなくて、私にとって無くてはならないもの、命をつなぐものである「ご飯」で「蓮の実」を模り、それで仏前を「お飾りする」という意味があるんですよ。

奥にちらりとお昼の「御斎」(おとき)の準備が写ってますね。「御斎」というのは、皆でお参りをし、その後で持ち寄った野菜等を調理して、皆で頂く食事のこと。ウチはまだまだ近所の奥様方の手作り。これがまた美味しいんですよねー。

いつも美味しい「御斎」を有難うございます。



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引き続いて、本堂(内陣)の様子。

まずは阿弥陀さんのところ。ろうそくとお花をそれぞれ一対でお飾りする「五具足」(ごぐそく)というスタイル。今回ちょっとお花頑張ってみましたが、どうなんでしょう?
・・・えっと、素人なんでこれくらいで勘弁してください。。普段は、ろうそく、お花を左右にお飾りする「三具足」(みつぐそく)。けど、ウチはこの「五具足」用の道具が揃ってなくて、ちょっと誤魔化してあるんですが・・・。

横から見るとこんな感じ。



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トリコロールが目に鮮やかな飾り物は、「須弥盛」(しゅみもり)と言います。「須弥山」(しゅみせん)って聞いた事ないですか?それを表したものです。(適当)



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今回の主役(?)親鸞聖人のところ。基本的には、阿弥陀さんのところとほぼ同じ。
他には、こんなお飾りも。



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親鸞聖人のご生涯を絵にした掛け軸「御絵伝」。ご覧の通り、4幅でワンセット。
普段は、お寺の歴代の住職の法名(釈○○って書いてある)掛け軸がかかっておりますが、ウチの本堂が狭い為に4幅かかりません・・・。
見方は写真の右の掛け軸の一番下から上に見て行って、最期が左の一番上。写真ではわかりづらいですけど、場面場面が結構細部まで描いてあってじっくり見るのも結構楽しいです。



・・・ということで、「報恩講御取越」のお寺の様子でした。今日は天候にも恵まれ、大勢の方にお参りいただきました。明日、もう一日。頑張って勤めようと思います。

それでは今回はこのへんで。

アリーヴェデルチ!


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| ksm.の小言 | 22:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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